エンディング一覧

主人公ED また、会える日まで (女主人公) [編集]

場所:猫屋敷、転送の間 横に並んでいるオルファウス ネモ ケリュネイア 向かい合う主人公

オルファウス
「そうですか、
この大陸を出て行くのですか。」

(頷く主人公)
オルファウス
「まぁ、それがいいかもしれませんね。
今のあなたの存在は、
あまりに巨大ですから。」
「ロストールとディンガルが
手を取り合って、バイアシオンは
ひとつになろうとしています。」

(手を差し出すオルファウス)
オルファウス
「あなたの存在は、
その流れをゆるがしかねない。
あなたの意志に関係なく、ね。」

(伏せるネモ)
ネモ
「人間は簡単に
他人を祭りあげたりするからな。」
「これからの変革によって、
今まで持っていた力を
脅かされた連中が、」
「主人公の
名前を利用して反対勢力を作る
…あり得る話だ。」

(考え込むオルファウス)
オルファウス
「そこまでいかないにしても、
主人公を冒険に出る前の
主人公として接してくれる」
「人は、もういないかもしれませんね。
ある意味、それが無限のソウルを
持ったことの代償かもしれません。」

(両手で訴えるケリュネイア)
ケリュネイア
「それにしても、私たちの他にも
冒険で知り合った人たちが
いるでしょうに。」
「その人たちには何も告げずに
ひとりで行くなんて、
兄さんといい、あなたといい…。」

(ケリュネイアの方を向くオルファウス)
オルファウス
「ケリュネイア、人はいろいろです。
それが、主人公や
あの子なりの気の使い方なのですよ。」

(オルファウスの方を向くケリュネイア)
ケリュネイア
「わかってるわ、そんなこと。
でも、残される方にも、
それぞれの思いがある。」
「主人公なら、
わかってくれると思ったんだけど。」

オルファウス
「その辺にしておきなさい。
主人公だって
考えた上での選択でしょう。」

(主人公の方を向くオルファウスとケリュネイア)
オルファウス
「それでは、そろそろ
あなたの望むところへ
お連れしましょう。」
「さあ、どうぞ。」

(転送機の上まで歩く主人公)
(向かい合う三人と主人公)
オルファウス
「気をつけて、主人公。
また、会える日まで。」

(左右を見渡す主人公)
(頷く主人公)
(主人公が転送される)

Fin.