デルガドの一番弟子 「師匠、よく復帰してくれました。 でも、売り物も作ってくださいよ。」 武器はな、強く正しき魂に使われて、 初めてその真価を発揮する。 わしは、先の長い旅で、 その使い手を見つけたのじゃ。 わしはそいつのためにしかつくらん。 (デルガドの弟子、歩いて登場) デルガドの弟子 「師匠、お客なんですが、 どうしますか? 断ってきましょうか? ***という人なんですが…。」 (デルガド、作業の手を止めてさっと振り向く) ***…! デルガドの一番弟子 「師匠?」 わかった。 最高の武器を打ってみせよう。 ふふふ、腕が鳴るわい。 デルガドの一番弟子 「おお!師匠がやる気に!」 さあ、ぼさっとするな! 大仕事だぞ! 気を引き締めるんじゃぞ! Fin.