エンディング一覧

ヴァイヴィア姉妹ED 真実の狩人たち [編集]

(猫屋敷の外に主人公とオルファウス)

オルファウス
「いよいよ行ってしまうんですね***」

(主人公頷く)

オルファウス
「さびしくなりますね。今度の旅の目的は…。」

(主人公、説明しようとする)

(ヴィア、外に出てくる)

ヴィア
「ほら!早くしなって、ヴァイ!
もうお兄ちゃん出発しちゃってるかもしれないよ!」

(ヴァイ、外に出てくる)

ヴァイ
「大丈夫よ。だいたいの時間は調べがついてるんだから。」

ヴィア
「だって、もしも気が変わって早く出発してたらどうするのよ!
お兄ちゃん、ああ見えてももの覚え悪いんだから。」

ヴァイ
「なに言ってるの。ヴィアがあわてて
旅の装備をそっくり忘れたのがいけないんでしょう?
それとね、ヴィア、お兄ちゃんじゃなくて
ちゃんと***様とお呼びな…」

(ヴァイとヴィア主人公とオルファウスの方を見る)

ヴァイ
「***様!」

ヴィア
「お兄ちゃん!」

ヴァイ
「あの…これはその、なんと申しますか…。」

ヴィア
「違うの、お兄ちゃん…じゃなくって***様…。」

(主人公、身振り手振り)

ヴァイ
「ご安心ください、***様、陛下のお許しはいただいております。」

ヴィア
「お兄ちゃんが…じゃない、***様について
戦乱で荒廃した各地を見て回り、報告するのが
私たちの仕事なの。で、ついでに…」

ヴァイ
「どこか埋まらない心のすきまを、その欠片のようなものを
見つけられたらいいと…。」

(主人公、身振り手振り)

ヴァイ
「はい。厳しい旅になるだろう事は承知しております。
それでも私は主人公様について行きたいのです。
主人公様とならば、見つかる気がするのです。
忘れてきた心の破片が…。」

ヴィア
「あっ、またヴァイだけお兄ちゃんに媚売ってる!」

ヴァイ
「媚って…。いい、ヴィア、あのね、私たちは遊びにいくわけじゃないの。」

ヴィア
「そんなのわかってるわよ!でも、だいたいヴィアは…。」

オルファウス
「退屈しない旅になりそうですねえ、***?」

(主人公、頭を掻く仕草)

オルファウス
「忘れるは、人の常。忘れられぬは、人の業…そう言います。
見つかるかどうか、わかりませんよ?それでも行くんですね?」

(主人公頷く)

オルファウス
「今さら、わかりきったことでしたね。」

(主人公頷く)

オルファウス
「さあ、ではお行きなさい。忘却のかなたへ。」

(主人公フィールドの外へ走っていく)

(オルファウス、ヴァイヴィアの方に向く)

オルファウス
「お嬢さん方、主人公はもう出発しましたよ?」

ヴィア「えっ?」

ヴァイ「えっ?」

(ヴァイヴィア、オルファウスの方を向く)

ヴィア
「ありがとうございました!」

ヴァイ
「ありがとうございました!」

ヴィア
「待って!お兄ちゃん。」

ヴァイ
「お兄様!」

(ヴァイヴィア主人公追ってフィールドの外へ)

オルファ
「フフフ、いってらっしゃい…。若き真実の狩人たちよ。」

Fin.