エンディング一覧

ザギヴED(女主人公用) 自分だけの未来へ [編集]

(ザキヴ、謁見室にて)

…質問がなければ、
これにて閣議は終了とする。

(黒騎士と仕官、敬礼)

ご苦労であった。さがってよい。

(黒騎士と仕官、去る。ザギヴ、玉座から降りて俯く)

…ザギヴがディンガルを支配する。

気がつけば、
ゾフォルの予言通りというわけね…。

(主人公登場)

私は予言などには負けまいと…
信じまいと、戦ってきたつもりなのに…。

(ザギヴ、主人公の方へ向いて)

気がつけばこのザマよ。
おかしいでしょう?

私はやっぱり呪われた予言から
逃げられなかった…そう思うわよね、
***?

(主人公、考え込んだ後敬礼)

2人きりの時に、そんなこと
しなくていいって言ったでしょう!?

あっ…ごめんなさい…。

最近、どうしても人に対して
高圧的な物言いになってしまうの。
いけないとは思っているのだけれど…。

ありがとう。
こんなことを打ち明けられるのは、
***だけなの。

…毎日、眠りに落ちるとき
今でもすごく恐くなる。

また、あの闇に…
すべてを壊してしまうあの闇に…、
落ちてしまうんじゃないかって…。
でも、そんな時…

必ず絶望の闇の中から、
それを打ち砕いて
私を助け出してくれる騎士がいるの。

女だてらに、
勇ましい甲冑をまとってね。

私は、その騎士のおかげで
安心して眠りにつくことができる…。

(ザギヴ、歩いて玉座の方を見る)

今わかった。ゾフォルの予言も、
決して完全なものではなかったわ。

ゾフォルは、あなたのことを…
私にとって、こんなに大きな存在を
見ることができなかったのですもの。

(ザギヴと主人公向き合い、主人公頷く)

もう私は、予言などには惑わされない。
自分の未来を、自分で作る。
それでいいのよね?

(主人公、頷く)

***…あなたがいれば、
私はもっと強くなれる気がする。
ずっと、そばにいてくれますね?

(主人公、敬礼)

二人の時は
それはなしだって言ったでしょう?
わざとなの?

(主人公、照れる)

フフ、***ったら…。
それではこれから、
帝都の巡察に出かけます。
道中の護衛、しっかり頼みますよ、
近衛将軍***殿。

(主人公、敬礼)

Fin.