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ヴィアリアリED　きっと、見つかるはず [編集]↑

（街道を歩く主人公。すると、先にヴィアリアリ）

あっ、来てくれたんだ！
待ってたよ！

（ヴィアリアリ、駆け寄る。主人公何かを探す）

ヴァイ？えっとね、いろいろあって、
ちょっと向こうに行ってもらってるの。

どうしても、私から＊＊＊に
言っときたいことがあってね。

ねえ、＊＊＊。
＊＊＊の中じゃ、
もう、全部終わっちゃった？

（考え込む主人公）

ごめんごめん、えっと…その…
戦争は、もうおしまいに
なったよね？

（頷く主人公）

そうだね。私もヴァイも、
もうあんな風に戦うことは
ないって思ってるんだ。
でもね…。

（背を向けるヴィアリアリ）

…私ね、
戦いすぎちゃったみたいなの。

戦いすぎて、大事なものを、
どっかに落として
きちゃったみたいなの…。

（主人公考え込む。ヴィアリアリ振り向く）

何だかおかしいの！
ヴァイと調べれば調べるほど、
わからないことが増えていくの！
ねえ、信じられる？
起きるはずのないことが起きて、
知らない間に勝手に消えていって…。

わからない…
おかしくなりそうなの！

私、どうしても、それを探しに
行かなくちゃならない…！

もう一度戦いの中へ
戻ることになっても、
それを取り戻すためなら…！

心のカケラ…あの時なくした、
大切な、私の、何か…。

ううん、あの時だなんて、
それがいつなのかもわからないの。

でも…きっと何かあるの！
だから、探しに
いかなくちゃいけないの！

ねえ、＊＊＊、お願い！
手伝って！＊＊＊の力で、
私たちを助けて！お願い！

（主人公、頷く）

あ、ありがとう…うれしいよ、
＊＊＊。

あなたとなら、
きっと見つけられる。
私の心の欠片が…。

ヴァイライラ
「…そういうことだったのね、ヴィア。」

（ヴァイライラ、テレポートで登場）

ヴァイ！き、聞いてたの？

ヴァイライラ
「ええ。…よく言ってくれたわ、ヴィア。
そして、引き受けてくださったこと…。

私からも、お礼を言わせてください、
＊＊＊様。」

（頭を下げるヴァイライラ、首を振る主人公）

（ヴィアリアリ、ヴァイライラの方を見て）

も、もう！
だめだめ！
そんな顔しちゃ！

（ヴァイライラ、ヴィアリアリの方を向く）

ヴァイライラ
「ヴィア…？」

（主人公もヴィアリアリの方を向く）

これから出発なんだよ？
どうせ行くなら、楽しく行こうよ！
ね、＊＊＊？

（主人公、頷く）

そうだよね！それじゃ、行こうよ！

私たちの、新しい旅に！

（三人頷く）

Fin.