(竜王咆哮、ダメージを受けている) 終わりだ…。 古き神…竜王よ…。 お前の役目は終わった。 竜王 ―我は、うつつの身を持つ最後の神… 人の子よ…、すべての神を殺し、 人はおのが足で歩めると言えるのか?― 神の手を借りねば歩けぬほど 我らは弱くは無い。 神々の揺り篭を捨て、 我らが自らの足で歩く時がきたのだ。 人類の革新は今、 これより始まるのだ! 竜王 ―傲慢なるものよ… それは破滅へと通じる道だ… 愚かなり…、愚かなり…― (竜王、咆哮後消滅。ベルゼーヴァ、主人公の方を見る) ***…。 終わったな…。 (主人公、ベルゼーヴァの方を見て話しかける) …そうだな。 これはまだ始まりにすぎない…。 それは苦難に満ちた 道のりとなるだろう。 しかし、私は信じている。 人類の未来を…そして、 君が見せてくれた無限の可能性を…。 さあ、戻ろう。 我々には為さねばならぬことが 数多くあるのだから…。 (主人公、頷く) Fin.